薬局長のつぶやき

なんで国はこんなめんどくさいことするのかね?

20190120

本日は、千葉県薬剤師会の新春の集いに参加しました。
その会の始まる前に東京国税局の方がみえて、今年の11月1日施行の消費税軽減税率についての説明がありました。
調剤薬局の調剤医薬品は非課税、一般の医薬品(OTC薬)や医薬部外品は10%、健康食品8%と複雑ですね。
現場は混乱しそうですね。生活に必要な食品は8%にということですが、ありがたみを感じるひといますか?
増税は嫌だけど、いずれ一律10%にするだろうから、軽減税率する必要なくない?誰にでもわかりやすくてシンプルなのが一番いいと思うのだけど。

インフルエンザ注意報!

20190110


今日は110番の日だそうです。日本人は語呂合わせ好きですね、私も好きですが。
うちの薬局の電話番号は❝9383❞は❝くすりやさん❞なんですよ。気づいていただけました?

本格的に寒くなってきましたね。インフルエンザの患者さんも増えてきました。寒いと免疫力が低下するので、身体を温かくして休養と栄養に気を付けてくださいね。

2018年3月に新薬ゾフルーザ錠が塩野義製薬から販売されました。
細胞に入ったウイルスを増やさないお薬なので体内から早くウイルスが消失するとのことで錠剤1回の服用で服薬は終了です。
インフルエンザA・Bに効果があり、1回服用だけでよいので飲み忘れが絶対に無く手軽なところが良いですね。
若干お値段がお高めなのがデメリットかな。あと新薬なので今後の動向かな。
これで、タミフル(1日2回5日間)・リレンザ(1日2回吸入5日間)・イナビル(1回吸入)・ラピアクタ(点滴)とインフルエンザ治療の選択枝が増えたことは良いんではないでしょうか。


薬剤師のお仕事のひとつ

20190107


今日は、もよりの警察署からTELがありました。
昨年の夏、初めて警察からTELをもらった時は「えっ!?警察!?」でしたが。
何かというと、2020年東京オリンピックにむけてテロ対策の一環として小学校・中学校の薬品保管管理の確認を行いたいとのことです。
今年も継続的に行いたいとのことで、学校薬剤師と警察の方と一緒に薬品の保管状況の確認に行きます。
小さいですがそんな薬剤師の仕事もあります。という話。

仕事はじめ

20190104


お休みも終わりました。また新しい一年がスタートします。休み中はゆっくりと過ごすことができましたでしょうか?
新たな抱負をもって新年を迎えられたと思います。健康には気を付けてこの一年も頑張りましょう!

ここ最近あちこちで「多職種連携」を耳にするようになりました。医療は変わったなと思います。
薬学教育も教育者主体のカリキュラムから学生主体のカリキュラムに変わります。
医療も医師が説明をし患者さんが納得をする医療から患者さん主体でそれをみんなで支える医療になりました。
私たち薬剤師は地域医療を支えていくのが役目だと思っています。
私自身は、これからもっと外に向かって働きかける努力をしていきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。

新年のご挨拶

20190101

みなさま、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。みなさまのご健康とご多幸をお祈りいたします。

今年私は、5回目の年男を迎えました。時がたつのが早いとしみじみ感じます。
昨年は薬剤師会の仕事もさせていただいて、今年も引き続き微力ですがお役にたてるよう頑張ります。
後進の指導には力を入れていきますので。

夜間救急診療所

20181231

本日は木更津市中央にあります夜間診療所で午前中お仕事です。
この夜間診療所は日曜当番医で毎日午後8:00~午後11:00まで開いています。年末年始は午前9:00~受け付けています。
年末年始は薬剤師も当番で参加させてもらっています。

日曜当番 東口店

20181230


本日は、東口店は営業しています。

ぼちぼちインフルエンザが・・・お気を付けください。

日経新聞より

20181225


今日はクリスマスです。皆さんはどんなクリスマスを過ごすのでしょう。この時期医療機関は休み前なのでサンタクロース?についで忙しい業種だと思う。
皆様、お仕事お疲れさまです!!。
さて、今日の日経新聞に電子媒体医療のことが書かれてました。
2020年をめどに厚労省は、薬剤師がオンラインで服薬指導をすることを解禁するそうです。
これにより、患者さんは薬局に足を運ぶことなく処方薬を自宅でもうけとれます。これは本当に便利だと思いますね。
薬局でお待たせすることもなく、お薬の相談も店頭よりしやすいんじゃないかと思います。
いろいろ相談したくても他の患者さんの手前聞きづらいというのもありますよね。
薬局で受け取れたり自宅でも受け取れたり選択枝が増えるのはいいことだと思う。

馬来田店 忘年会参加

20181222

毎年恒例の近隣の医療機関の忘年会に参加させていただきました。食べたし、飲んだし・・楽しいひと時でした。
今年も無事に一年終わったなあという思いです。ありがとうございます。今年も残りあとわずかとなりました。もうひと踏ん張りします!

県薬剤師理事会 出席

20181219

今後は、処方箋や薬歴などすべてが電子化されていくようです。薬剤師の資格証に係る問題や、確認印をどうするとか、IDパスワード発行どうするとか、手数料など問題は山積みですが、方向的には世の中は電子媒体なっていくようです。
薬剤師会の報告も紙ではなくメールです。アナログ人間としては大変ですよ。只今、パソコン勉強しなきゃ!中。カタカタ・・・\_ヘ(´ω`)

4市(君津・木更津・袖ヶ浦・富津)学校薬剤師会 出席

20181218

4市の支部長会議に出席しました。

  • ドーピングについての講習会の開催が2019年2月24日に決定しました。
  • 今年度の県立高校の空気検査の準備
  • 今年度中に4市の学校教育課の担当者交えての協議をする

学校薬剤師会は、今まで以上に活動回数を増やしてます。若い薬剤師も積極的で頼もしいかぎりです。

木更津支部学校薬剤師会反省会

20181211

今年度の反省と副支部長の選任、あと市への提出物の確認を行いました。
参加者みなさんとても積極的で勉強熱心の方が多く和気あいあいとした反省会でした◎

スタッフ募集してます!!

20181210

ホームページリニューアルしました。なにかご意見、お気づきの点がありましたらお気軽にお申し出ください。

ただいま、薬剤師・事務スタッフ募集しています。スタッフみんな仲が良くわからないことはなんでも聞ける雰囲気なので、すぐ馴染んでいただけると思いますよ。
職場体験や、見学だけでも可能です。薬局に興味のある方はぜひ ➡【採用情報

とはいっても出会いは縁だと思うので。
これを見たあなたは縁があるかも???よろしくお願いします_

認知症対応力向上研修会

20181202

今後高齢化が急速に進み、それにともない認知症も増加傾向になっていくということで、認知症の現状と、基礎知識、薬剤師としての役割について講義を受けました。
誰もが安心して暮らせる地域社会にするために地域連携や多職種連携がとても重要で、薬局は日頃から何でも相談できる場所を作っていく必要があるなと思いました。

今回の講演もとてもためになったのですが、最も印象に残ったのは、認知症の患者さんの「居場所」と「最期を迎える場所」の確保。
認知症に限らず居場所というのは人間が生きていく上で本当に大事なことだと思う。そもそも自分が薬局を作りたいと思ったのも、自分の働きたい場所は自分でつくる。自分の居場所作り。

認知症や重症になっても安心して自分らしく生きていくために居場所があるということはとても大切なことだと思う。
あと先生はおっしゃてましたね、認知症になってなに忘れてもいい。だけれど、「笑顔」と「ありがとう」これだけは忘れないで。と
「笑顔」と「ありがとう」だけ覚えてればいいんですよ。でも忘れがち。おぼえておこう。それで幸せな人生送れるんだから。

緩和ケア基礎研修会に参加して

20181103~04

緩和ケア研修会とは、がん診療に携わる医療従事者を対象に緩和ケアの基本的な知識を習得するために必要な講義及びワークショップです。 
今回参加しようと決めたものの参加者はほとんどが医師だったので、薬剤師としては場違いかなという不安がちょっと頭をよぎりました。が、参加して本当に良かった。
薬剤師の皆様でまだ受講していない方は参加されると良いと思います。

〔1日目〕

  • 緩和ケア概論・がん性疼痛についての講義(講義ですがいろいろ質問されます。ほぼ参加型講義)
  • 医療用麻薬を処方するときの患者さんへの説明・演習
  • 疼痛事例検討(疼痛に対する治療と具体的な処方)グループ演習 話し合い
  • 地域における医療連携(在宅における緩和ケア・家族ケア)     

〔2日目〕

  • 苦痛のスクリーニング
  • 精神症状、呼吸困難、消化器症状の身体症状に対する緩和ケア
  • コミュニケーションロールプレイ(医師役(薬剤師役)、患者役、観察者役)
  • がん医療におけるコミュニケーション技術 

2日間、朝9:00~18:00までびっちりですが、講義はわかりやすく、このような学ぶ機会はないので内容の濃い2日間でした。
今の医療は説明義務+いかに患者さんを支えるか、患者さんに寄り添う医療ですね。また
今までは薬剤師の中での勉強会が主だったので、色々な職種の意見は気づきや発見があり新鮮な感じです。
患者さんからの生の声は身に染みるものがありました。薬剤師も医療従事者として頑張らねばと思った次第です。

多職種協働研修 (君津市介護支援専門員協議会)参加

20181011

在宅医療と介護の多職種連携という事で在宅医療の現状について聴講しました。

患者さん本人・家族の望む生活を支えることが重要であるということ、そのためには医療・介護・公的機関・地域住民などのつながり、情報交換・情報共有が大事であるということです。
このところいろいろな職種の方とお話しする機会がありますがとても刺激になり、ひと昔前とは時代が変わったなあと思う。今は共有の時代?
薬剤師もひと昔前は薬局の中にいたけど、今はどんどん外に出ていく時代。